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まめ知識その1 【人間ドック】
人間ドック
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  • 『人間ドック』という言葉の由来
  • 「人間ドック」という言葉が使われたのは、昭和29年9月の読売新聞特集ページに書かれたのが始まりと言われています。
    人間を長い人生行路を船にたとえて、「長い航海をした船はドックに入れ、船底についた貝殻をとりのぞき船体を塗りかえ、機関部などをチェックし、具合の悪い箇所を直して再び航海に出ます。これと同じように、人生の長い航海をしてきた人々も、たとえ自分ではわからなくてもドックに入り、具合の悪いところがないかどうかを調べ、もしあればその故障したところを早めに治し、故障がなければ健康に自身を得てまた人生の航路に出発する」(健康保険組合連合会作『短期人間ドック案内』より)と記されています。

  • 『人間ドック』の必要性
  • 「日本人の6割以上の人が、毎日の食習慣(食事・アルコールなど)、運動習慣、たばこなどの生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気、いわゆる生活習慣病(がん、心疾患、脳血管疾患など)で亡くなっています。
    病気を予防する方法はたくさんありますが、人間ドックもその一つです。人間ドックを受診することにより、からだの変調を自覚する前に、各部位を検査し、早期に疾患を発見できます。早期に発見し治療すれば大事に至らずにすむことが期待できます。
    そして最近では早期発見・早期治療の二次予防に併せ、ある病的状態が起こる前に起こらない様に予防する1次予防、つまり人間ドックを受診した人に近い将来、病気になる要因(遺伝や生活習慣など)がある場合、それらの改善への助言・指導を行い病気にならないよう予防することも人間ドックの役割となっています。
    つまり定期的に人間ドックを受診することにより、病気の早期発見に役立つほか、現在の健康状態を把握し、健康増進の策も具体的に立てられます。
    人間ドックを受診し病気が無く『よかった』で終わるのではなく、食生活の乱れ、偏食、外食の増加や運動不足など生活習慣を見直しの機会にすることが大切です。

  • 『人間ドック』の種類
  • 現在、人間ドックは、おもに生活習慣病にまとをしぼった検査を3時間ほどで行い、その後に結果説明がある1日ドック、日帰りドック、半日ドックなどが最も広く利用されていいます。実施している施設によって、検査や結果までの時間は変わってきます。 その他、1泊あるいは2泊し検査を行う短期人間ドックがあります(人間ドックを開始した当初は一週間かけ人間ドックを行っていたため、1泊・2泊を短期人間ドックと呼んでいました。 ※1泊短気人間ドックは2005年4月より二日ドックと名称を改めました)。
    検査している疾患に1日ドックとの違いはほとんどありませんが、検査項目が多くなり、より精密な機器を使用し、より正確な結果が得られます。
    施設によっては5日間から1週間の長期人間ドックをおこなっているところがあります。心身のリフレッシュを兼ねてゆったりと検査をおこないたい方や、医師等にゆっくりと相談する時間が欲しい方にも適しています。
    他に婦人病発見を主眼においた主婦(レディース)ドック、心臓や脳など心配なところを詳細に調べる心臓ドック、脳ドックなど、さまざまな専門ドック。また、がんの早期発見のために行うがん検診など、特定の病気に焦点をあてた検診もあります。
    それぞれに特長があり目的があるので、自分に必要なものを受けるようにしましょう。
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